悲劇的な結末ーNo2

北駿地区の医療の遅延に直接起因した最近の患者死亡に関する複数の強力な逸話を提供します。これから連続してお知らせします。皆様の周りの出来事をぜひお知らせください。解決の強い証拠になります。

今回は2000年頃に発現した御殿場救急センターに関する出来事を岳麓新聞から引用しております。この方はお亡くなりになった後に裁判になったようです。御殿場市は謝罪し賠償金を払ったようです。それから25年がたっていますが、このようなことは繰り返されています。

その次の方の経験は助かった人の叫び声です。私達は医師個人の責任では解決できないことも知っています。しかし、御殿場市救急センターは毎年5億円の経費をかけています。赤字が続いています。その上に先日も同じようなことが起こり、医師会長が謝罪にご自宅へ訪れています。早く解決するには皆様の声が必要です。

私達は救急総合病院を作るとで問題を解決したいと考えております。皆様の命を守ることは「ことが起こった時の時間」が命です。「病気が起こった時にはあなたの運によってなんでも決まってしまう」。いつ起こるかもしれない問題に対する対応はビデオを見てください。

「視聴者からの声」https://www.youtube.com/watch?v=Fh75vVI8tAY&t=15s

当事者の夫―悲嘆の叫び

今回の件は、救急医療センターとは名ばかりの「仏作って魂入れず」を地でゆくような、お役所的融通の無さ、無責任さが重なって引き起こされたものです。担当医師が最大原因ながら、救急群員も、看護婦も教条的で、患者の立場に立っておらず、これでは同様の医療事故がまた起きます。患者と身内は何としても絶対に命を助けてほしいのです。こと救急医療に関しては医師は予断を持つことなく、飲命第一の診察態度が必要です。医師は判断指揮のかなめであり、周囲全ては医師の命ずるままに動くものです。だからこそ医師には重大な責任があります。今回の言い訳のひとつに「専門医でないから」と言っていますが、だったらより慎重に対応するのが資務です。患者の立場に立って診ることが基 本的に欠落しています。もうひとつ直大な問題は、失敗を失敗と認めず、知らぬ存ぜぬで逃げ通す医師の態度、そして理不尽な強弁で弁護する医師会の態度です。遺族としてこれは非常に腹立 たしく、絶対に許さんぞ」の思いを固めさせました。芳子とは知合って30年。27年の結婚生活でした。とても素直で愛らしく、仕事の面でも母として嫁としても実に有能でした。子育て(女、男、女)の楽しさを十分に味わい、30年で辿り着いた追り着いた夫婦の境地はとても風味のよいものでした。あまりに自然で、幸福の極みにいたのだ なぁ、としみじみ思っています。あのあと、作家の江藤淳が愛妻の死から立直れず自殺した事件があり、連れあいをなくした人が自殺したり、生ける屍同然になったという話をおのずとよく耳にしましました。その心境は良く解ります。私も妻のこと、在りし日の楽しかったことに思いを馳せると、たちまち今でも傍に居るような臨場感のある感覚が蘇ります。しかしその思いに沈むと、本当に死んでしまったんだな、今はどこを探しても居ないんだな、会えないんだな」と我に返ったときの絶望感、体の内側から崩れるような悲しみ・・、これらは実に堪え嫌く苦しいものです。虚の巨大な渦が逆巻き、その中にどうあがいても呑み込まれてしまう。そして思いに深く沈潜した後は深い虚説状態になってしまう・・その心境は良く解ります。私も妻のこと、在りし日の楽しかったことに思いを馳せると、たちまち今でも傍に居るような臨場感のある感覚が蘇ります。しかしその思いに沈むと、「本当に死んでしまったんだな、今はどこを探しても居ないんだな、会えないんだな」と我に返ったときの絶望感、体の内側から崩れるような悲しみ・・、これらは実に堪え嫌く苦しいものです。虚の巨大な渦が逆巻き、その中にどうあがいても呑み込まれてしまう。そして思いに深く沈潜した後は深い虚説状態になってしまう・・

岳麓新聞「山びこ」

御殿場市議会九月定例会の一般質問で市救急医療センターにおける医師の診療問題が取り上げられました。

私は危うく命を落とすような体験をしました。今年六月十一日夕方に私は、どうき、急切れがして救急医療センターで受診したが、薬のみ処方され、医師からは興奮しないことと、安静にするようにいわれ、症状がひどくなったら再診するように指示されました。

帰宅して薬を服用し、様子を見ていたところ症状がひどくなり夜十一時ごろ救急センターに電話連絡をして受診に行きました。電話をしたにもかかわらず、診察室には医師がいなく私の症状が思いにもかかわらず、再受付の書類を書かされました(患者の治療が優先だと思います)。その後心電図だけの検査を受けて、他の検査はせずに心電図は異常ないので、ここではこれ以上やることがないといわれ、明日かかりつけの東京女子医大を受診するようにすすめられました(どうき、息切れがひどいといったが、気持ちの持ち様だといわれ病院も紹介してくれなかった)。救急センターから公業電話で富士小山病院に連絡をとり受験したところレントゲン、心電図などの検査をしたあと入院。翌日専門医のいる治津市立病院に転送され、肺炎、心不全、心室中隔欠損症、バルサルバ洞動脈瘤破裂と診断され国立東静病院で手術を受けて入院し、九月十五日に退院しました。

手術院における救急医療センターの対応に納得が行かないため、市投所の菅沼健康福祉部長に電話し医師会に調べてもらったが医師は間違ったことをしていないとの回答があっただけでした。患者のことは無視された状況でした。もし自分で他の病院を探して診てもらわなかったらと考えると今でもぞっとします。

救急医療センターの医師は患者にしっかりと対応してほしい。

急病人だった御殿場市民

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