柔道整復師 森崎勇紀氏

2025年7月10日 在宅支援専門員 柔道整復師 森崎勇紀氏 貴重な話し合いが持てました。サロンで聞き取りをしておられます。 https://morisaki-kamado.com/message/
- 30代女性子供二人親世代から御殿場在住
ここで(御殿場)、急病になったら死ぬ覚悟を持った方がいいと思って生きている
- 20代男性静岡市から御殿場就職
けがをしたときに救急医療センターへ行ったがそこから虎の門を紹介されることになった。二度手間がひどい
- 70代女性コロナを機に前東京から十里木へ移住
急病時の医療機関がないので夫婦ともに高齢で不安。二年後をめどに東京へ帰ろうと思っている
- 70代女性定期的に夫を順天堂まで受診に連れて行っている
夫が硬膜下血腫になった際順天に受診したためそのまま順天を続けることになっている。往復の時間と交通費が大変。
以下実際森﨑が御殿場移住14年で遭遇した事例(一部)
40代女性不明な急性症状で順天堂に緊急入院したが、12日後ご家族本人とも自宅で最期を看取るという選択をしたため、順天堂直接の依頼でインフォーマル対応としベッド、ヘルパー、看取りの段取りを行ったが、退院日に落命。尚病名は聞かされていない。
70代女性夜間21;30に新橋在住の独居より文字メッセージ(SMS)、胸が苦しくしゃべれない救急車を呼ぶために現地へ行ったが意識と判断能力は正常だったのと、救急車に乗せられたらどこへ連れていかれるかわからないとのことで車に乗せて救急医療センターへ結果改善し帰宅。
90代女性訪問でインフォーマルマッサージ中様子がおかしいため専門医療機関への受診を勧めたが拒否を固持。約三か月後容体急変し急逝、後日家族から救急搬送時点で末期がんだったと報告いただいた。
森﨑の意見ではありますが、少なくとも市内に救急専門病院があれば、救急→療養→帰宅のサイクルができるのではないかと考えています。